阪神中村豊が決勝1号!ゲーム差再び3 [日刊スポーツ]
2005年9月8日 阪神とか野球とか
3
再び3ゲーム差にできるか?
1ゲーム差にされてプレーオフの関係上からしても非常に痛いゲームになるのか?
そういえば初の鬼門名古屋ドームでの勝ち越しもかかる超重要な1戦。
阪神は追い詰められた大一番の試合でいつも勝ってきた理屈抜きの勝負強さがあるから絶対勝てる!!
いや、ここで負けても1ゲーム勝ってるからある意味追い詰められてないなぁ。
さてどうなるか?と鼻息荒くして見た試合。
何故か今日に限って定時より前に帰れるという強運。
今日同行だったNさんありがととは言えここで運使ったしまったちゃうん!?ていう不安も少し覚えた午後5時。
そして運命の試合(大袈裟では無く
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
すんげえ試合だったあああああ!!!!!(泣きながら)
相手先発川上阪神先発下柳共に素晴らしいピッチング。
絶不調金本が元来持つここ一番の試合での勝負強さを見せるアーチ!!
下柳はその1点を守りきり、勝負の行方をJQKに託す。
その中でも一番の力を持つ球児から、これまた絶不調の谷繁が値千金のタイムリー。
まさにがっぷりよつかと思われた次の回に、また不調でしかも勝負を決める一撃から遠ざかってる印象の鳥谷がまさかのタイムリーツーベース。
更に次のシーツもセンター前にヒット性の当たり。
しかし今度はアレックスが超ファインプレー+素早い返球でダブルプレーを取り、主導権を阪神に与えない。
こうなったらあとはジェフKで何とか・・・・と思ってる矢先、9回に願ってもないノーアウト満塁のチャンス。
矢野が三振に倒れた後、ここで中日監督落合、初めてなりふり構わぬ采配を見せ、リードされている展開で岩瀬を投入。
スペをきっちり三振に取り、次の関本の打席、ここからこの試合の第二ラウンドがスタートと言っても過言では無いでしょう。
ちなみに余談ですが、この場面ではとっくに関西テレビの中継は終わってました。
ここからが面白いところなのに何やってんだろね。
あの試合展開でも延長無しで中継が終わってしまうあたりは、本気で野球人気の低下を伺えましたが、それにしたって・・・・ねぇ・・・・・・・。
おっと話が反れた。
絶対的な守護神岩瀬、しかし関本のコンパクトな打撃が勝り、打球はライト前へ抜け1点追加。
更にもう1点を狙った走者中村豊は非常に微妙な判定でタッチアウト!!
騒然とする阪神ベンチ。
猛抗議の中村豊。
しかしそれで判定が覆るはずも無く、試合は異様な雰囲気のまま9回裏へ。
そしてその異様な雰囲気は妖術師、落合が率いる龍にとってはまさに最高の雰囲気。
期待に応えてアレックスがヒット、井上がツーベースを放ちあっと言う間に同点のランナーも二塁へ。
ここで目覚める久保田劇場主演男優久保田(てか久保田しかいないけど)
恐い打者、谷繁に対して真っ向勝負のインコースストレートで詰まらせ、セカンドゴロに。
二塁手関本はここで一塁をアウトにしても一点差でワンアウトランナー三塁というきつい場面になってしまうということもあり、好判断でバックホーム!!
きわどいタイミング!
判定は・・・・・・
セーフ
さっきの際どいタイミングはアウでこっちはセーフか!?
阪神側からするとどうしても中日に有利な判定を下しているように見える審判団。
ここでぶち切れる岡田監督と阪神ベンチ。
何と阪神の選手を全員ベンチに下げるという正気の沙汰とは思えない愚行とも思える強攻策。
僕は一瞬没収試合という言葉も頭にちらつきました。
結局その中断は15分以上のものとなり、勿論判定が覆るはずも無く試合は続行。
井上対久保田、どっちの集中が途切れたんじゃ・・・?と思われたこの勝負、久保田は最高の球を投げ、しかし井上も低めの難しいボールを見事に打ち上げ犠牲フライに。
まさに、投げも投げたり、打ちも打ったりという勝負だった。
けれどこれでワンアウトランナー一塁。
延長戦で何とか・・・!と思った矢先、何と赤星が荒木のセンターライナーを落球!!!
これでワンアウト二塁三塁のピンチに。
これが首位攻防戦の雰囲気か・・・・・、終わった。
昨年のチャンピオンチームの方が上やった・・・・、と思った矢先、劇場主演男優が大立ち回り!!!
井端を敬遠した後、インコースのストレートで渡辺、ウッズを連続三振に!!
展開的にこらえられる場面じゃなかったと思うんだけど・・・・、打たれたとは言え久保田すげえ!!!!
僕はこの時点で泣けてきましたとも!!
そしてこの延長戦は11回まで続くこととなりましたが、この試合の阪神優勢な流れを決定付けたのは、9回の岡田監督の強攻抗議だった。
一見無茶とも思われた試合ボイコット的抗議のおかげで、審判は及び腰になり、目に見えて明らかに阪神に判定をするようになった。
10回、11回のストライクボールの判定、10回裏の福留の盗塁死の判定を見てもそのことは明らかで、際どい判定は全て阪神に有利なものに変わった。
岡田監督、こんな計算は勿論してなかっただろうけど、野球ってスポーツは本当に何が吉となって何が凶となるか分からないですね。
そして、この試合の最終回となる延長11回。
先頭の中村豊。
平井の剛速球を前に万事休すかと思われたツースリーからのストレートを叩くと打球は高々とレフトに上がる。
え?大きい??けど中村豊やしまさか・・・・・・・・・、え?ありゃ?
入っちゃったよ!!!!!!!
中村豊、セリーグ来ての初アーチがこの乱戦を決める貴重すぎる一発に!!
この想定外の試合展開の中、最後まで考えられないとんでもない展開を見せつけられました。
中村豊のアーチて!!!
すげえ違和感があるんですけど(爆
けどこの試合、とにかく展開が読めない。
まだ終わらないんじゃないか?という不安が頭をもたげましたが・・・・、久保田の全身全霊をかけた鬼気迫る投球を前にさすがの中日打線も捉えきれず試合終了。
試合後の落合監督のコメント「監督で負けた」
ここまで監督対決では、試合で勝っても負けても落合監督に手玉に取られているような感覚に襲われてたんですが・・・・、この名古屋ドーム最終戦に来て、初めて落合監督にも勝てた気がします。
あの抗議は、良かったか悪かったか議論が分かれるところだと思うけど、あの姿勢は落合監督には見せられないもの。
岡田監督はよくやったと思いますよ!!!!
色々な意味で球史に残る試合となり、それを見届けられた自分はとても幸せ者だと思います。
有難う野球の神様!!
ちなみにこの試合、7回くらいからビデオにずっと録り続けてたんですが・・・・、永久保存版になりそうです。
本当にすごい試合だった・・・・・・・・・・。
阪神中村豊が決勝1号!ゲーム差再び
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-050908-0001.html
再び3ゲーム差にできるか?
1ゲーム差にされてプレーオフの関係上からしても非常に痛いゲームになるのか?
そういえば初の鬼門名古屋ドームでの勝ち越しもかかる超重要な1戦。
阪神は追い詰められた大一番の試合でいつも勝ってきた理屈抜きの勝負強さがあるから絶対勝てる!!
いや、ここで負けても1ゲーム勝ってるからある意味追い詰められてないなぁ。
さてどうなるか?と鼻息荒くして見た試合。
何故か今日に限って定時より前に帰れるという強運。
今日同行だったNさんありがととは言えここで運使ったしまったちゃうん!?ていう不安も少し覚えた午後5時。
そして運命の試合(大袈裟では無く
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
すんげえ試合だったあああああ!!!!!(泣きながら)
相手先発川上阪神先発下柳共に素晴らしいピッチング。
絶不調金本が元来持つここ一番の試合での勝負強さを見せるアーチ!!
下柳はその1点を守りきり、勝負の行方をJQKに託す。
その中でも一番の力を持つ球児から、これまた絶不調の谷繁が値千金のタイムリー。
まさにがっぷりよつかと思われた次の回に、また不調でしかも勝負を決める一撃から遠ざかってる印象の鳥谷がまさかのタイムリーツーベース。
更に次のシーツもセンター前にヒット性の当たり。
しかし今度はアレックスが超ファインプレー+素早い返球でダブルプレーを取り、主導権を阪神に与えない。
こうなったらあとはジェフKで何とか・・・・と思ってる矢先、9回に願ってもないノーアウト満塁のチャンス。
矢野が三振に倒れた後、ここで中日監督落合、初めてなりふり構わぬ采配を見せ、リードされている展開で岩瀬を投入。
スペをきっちり三振に取り、次の関本の打席、ここからこの試合の第二ラウンドがスタートと言っても過言では無いでしょう。
ちなみに余談ですが、この場面ではとっくに関西テレビの中継は終わってました。
ここからが面白いところなのに何やってんだろね。
あの試合展開でも延長無しで中継が終わってしまうあたりは、本気で野球人気の低下を伺えましたが、それにしたって・・・・ねぇ・・・・・・・。
おっと話が反れた。
絶対的な守護神岩瀬、しかし関本のコンパクトな打撃が勝り、打球はライト前へ抜け1点追加。
更にもう1点を狙った走者中村豊は非常に微妙な判定でタッチアウト!!
騒然とする阪神ベンチ。
猛抗議の中村豊。
しかしそれで判定が覆るはずも無く、試合は異様な雰囲気のまま9回裏へ。
そしてその異様な雰囲気は妖術師、落合が率いる龍にとってはまさに最高の雰囲気。
期待に応えてアレックスがヒット、井上がツーベースを放ちあっと言う間に同点のランナーも二塁へ。
ここで目覚める久保田劇場主演男優久保田(てか久保田しかいないけど)
恐い打者、谷繁に対して真っ向勝負のインコースストレートで詰まらせ、セカンドゴロに。
二塁手関本はここで一塁をアウトにしても一点差でワンアウトランナー三塁というきつい場面になってしまうということもあり、好判断でバックホーム!!
きわどいタイミング!
判定は・・・・・・
セーフ
さっきの際どいタイミングはアウでこっちはセーフか!?
阪神側からするとどうしても中日に有利な判定を下しているように見える審判団。
ここでぶち切れる岡田監督と阪神ベンチ。
何と阪神の選手を全員ベンチに下げるという正気の沙汰とは思えない愚行とも思える強攻策。
僕は一瞬没収試合という言葉も頭にちらつきました。
結局その中断は15分以上のものとなり、勿論判定が覆るはずも無く試合は続行。
井上対久保田、どっちの集中が途切れたんじゃ・・・?と思われたこの勝負、久保田は最高の球を投げ、しかし井上も低めの難しいボールを見事に打ち上げ犠牲フライに。
まさに、投げも投げたり、打ちも打ったりという勝負だった。
けれどこれでワンアウトランナー一塁。
延長戦で何とか・・・!と思った矢先、何と赤星が荒木のセンターライナーを落球!!!
これでワンアウト二塁三塁のピンチに。
これが首位攻防戦の雰囲気か・・・・・、終わった。
昨年のチャンピオンチームの方が上やった・・・・、と思った矢先、劇場主演男優が大立ち回り!!!
井端を敬遠した後、インコースのストレートで渡辺、ウッズを連続三振に!!
展開的にこらえられる場面じゃなかったと思うんだけど・・・・、打たれたとは言え久保田すげえ!!!!
僕はこの時点で泣けてきましたとも!!
そしてこの延長戦は11回まで続くこととなりましたが、この試合の阪神優勢な流れを決定付けたのは、9回の岡田監督の強攻抗議だった。
一見無茶とも思われた試合ボイコット的抗議のおかげで、審判は及び腰になり、目に見えて明らかに阪神に判定をするようになった。
10回、11回のストライクボールの判定、10回裏の福留の盗塁死の判定を見てもそのことは明らかで、際どい判定は全て阪神に有利なものに変わった。
岡田監督、こんな計算は勿論してなかっただろうけど、野球ってスポーツは本当に何が吉となって何が凶となるか分からないですね。
そして、この試合の最終回となる延長11回。
先頭の中村豊。
平井の剛速球を前に万事休すかと思われたツースリーからのストレートを叩くと打球は高々とレフトに上がる。
え?大きい??けど中村豊やしまさか・・・・・・・・・、え?ありゃ?
入っちゃったよ!!!!!!!
中村豊、セリーグ来ての初アーチがこの乱戦を決める貴重すぎる一発に!!
この想定外の試合展開の中、最後まで考えられないとんでもない展開を見せつけられました。
中村豊のアーチて!!!
すげえ違和感があるんですけど(爆
けどこの試合、とにかく展開が読めない。
まだ終わらないんじゃないか?という不安が頭をもたげましたが・・・・、久保田の全身全霊をかけた鬼気迫る投球を前にさすがの中日打線も捉えきれず試合終了。
試合後の落合監督のコメント「監督で負けた」
ここまで監督対決では、試合で勝っても負けても落合監督に手玉に取られているような感覚に襲われてたんですが・・・・、この名古屋ドーム最終戦に来て、初めて落合監督にも勝てた気がします。
あの抗議は、良かったか悪かったか議論が分かれるところだと思うけど、あの姿勢は落合監督には見せられないもの。
岡田監督はよくやったと思いますよ!!!!
色々な意味で球史に残る試合となり、それを見届けられた自分はとても幸せ者だと思います。
有難う野球の神様!!
ちなみにこの試合、7回くらいからビデオにずっと録り続けてたんですが・・・・、永久保存版になりそうです。
本当にすごい試合だった・・・・・・・・・・。
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