2005年、最終的には2位中日に10ゲームという圧倒的な差をつけて優勝した阪神。

しかし、今季にの順位予想等を見てると、特に他球団ファンからの阪神の評価は決して高くは無い。

まず、打線の評価の低さの理由としては、金本、矢野が高齢で今年ほどの成績は残せないということと、今岡の打点も落ちるだろっていうことが挙げられている。

ただ、金本矢野共にモチベーションが高く、気持ちはまだまだ若いし、成績が見るに耐えないほど落ちるっいうことはちょっと考えられない。

今岡も去年勝負強かったって言っても、打率は2割7分9厘だし、高い高いと思われてる得点圏打率も3割7分1厘はリーグ3位程度の成績。

打点の驚異的な伸び以外は、成績だけ見ると案外普通で、むしろ打率もうちょっと頑張ってや!って言いたくなるほど。

ただ、今岡の一番の売りは何と言っても勝負強さ。

そして彼の勝負強さは天性で簡単に廃れるものじゃない。

去年ほどの打点は残せなくとも、十分勝負強い打撃は期待できるし、打率面での伸びも期待できるしょう。



そして、今季のタイガースにはもう一人の勝負強い打者が戻ってくる。

それは3番ライト浜中(予定笑

一発を打つ力も十分にあり、勝負強さもある中軸を打つには正に理想的な打者。

1年通じて活躍してないという不安は拭えないけど、もし、1年通じて試合に出ることができたなら、金本、今岡の落ち分を補填する程度の結果は十分に残せるでしょう。

去年のシーツと比べても、勝負強さの面で1枚上手な浜中は、雌雄を決するようなシーンで、タイガースに勝ちを呼び込むような、記憶に残るようなバッティングを何度もできると踏んでいます。

逆に浜中が期待を裏切るようなことになれば、2006年のタイガースはかなり辛い状況になるのではと思います(それでもガクンと落ちるとは思えないけど)

そうなった場合は林や桜井など、将来性豊かな選手を起用してほしいなあ(希望)

まあ、桧山やスペも黙っちゃいないだろうけど。

そして、3番に浜中が入ることによって繰り上げ2番に入るシーツにも、かなり懸念があります。

彼の打てるポイントの少なさ、三振数の多さは、お世辞にも2番向きとは言えない。

せっかく赤星が塁に出ても、シーツが流れを切ってしまうということが多々起こり得るんじゃないかと思います。

ただ、去年のシーツは打順が3番だったこともあり、後ろに金本今岡がいても、”自分が決める”っていう意識を少なからず持っていたとしたら・・・・・

そして、今年は2番だからとにかくコンパクトな打撃を心掛けてくれたなら、広角に打つのはうまい打者なだけにうまくハマるんじゃないかとも思います。

ということで、2006年のタイガース打線のキーマンは浜中とシーツ。

この二人が立場に合った活躍ができれば、打線はかなり安泰と言えるでしょう。

期待と不安を持って1年見ていきたいと思います。



あと欲を言えば、鳥谷の成績が更に上がったら完璧ですね。

矢野の落ち分は鳥谷にサポートしてもらいたい。

構想では6番を打つということなので、もう少し一発の数を伸ばすことができれば完璧。

去年以上の恐さを持つ打線を形成できると思います。



以上”2006年のタイガースを語る”打線編でした〜。



しかし・・・・、まだな〜んにも決まってない状況で語るっていうのは、かなりナンセンスなことだと思うけど楽しいなぁ〜。

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