今日は2006年阪神の投手について語ってみたいと思います。



まずは先発陣から。

2005年阪神の先発を支えた投手は主に井川、福原、下柳、安藤、杉山の5人。

2006年には、この5人+オーストラリア代表として日本の打者を牛耳りまくったオクスプリングも加わって完璧!

阪神の優勝は間違い無しイエー!!!

以上、終わりです。




って言えたら楽なんですけどねえ・・・(笑

そういうわけにもいきませんよね。

まず、この5人のうち下柳は最高のシーズンを送ってしまっただけに必ず落ちる。

投げ方を知ってるベテランなだけに、いきなり使えなくなるレベルまで落ちるっていうことも考えられないけど、マイナス5勝で10勝程度の成績で収まると僕は踏んでいます。

2005年は何か神通力のようなものすら働いて勝負所でことごとく勝ってくれましたが、神通力は長くは続かない。

多分2006年は普通の投手に戻ってしまうことでしょう。

そして、もう一人不安な投手が・・・・。

それは杉山。

彼は成長株で、まだまだ伸びる要素を沢山持った投手だとは思うのですが、このままとんとん拍子で成績が上がっていくとも考えられない。

特に、活躍2年目の投手は、どうしてもジンクスの不安が頭から離れない。

どうもこの杉山あたりが来年の先発陣の誤算になるんじゃないかと思っています。

えと、何の根拠もない”予感”なだけなんですけどね(汗

安藤も先発では2年目ですが、彼は中継ぎでのタイトな場面での経験が豊富で2004年には一度壁にもぶつかっている。

色々なことを経験してきた安藤は、今年も安定した活躍ができると思います。

井川は、言う間でもなくやってくれますやってくれないといけません!!

「今年は野球を楽しむ、そしてファンを楽しませる」という言葉を信じるのみです。

ポテンシャルの高さは球界トップクラスなんだから、後はその力を試合で出せるか、それだけでしょう。

悪い悪いっていう2005年のシーズンでも13勝できてますしね。

更に井川には、下柳の神通力が無くなる分の活躍も期待しないといけません。

うーん、目立つ場面で勝てるイメージの無い投手なだけに不安だ・・・・。

ただ、勝負弱さは、メンタルの面がかなり強く出る部分。

今までは特に、気負っているような投球が多かった。

それらを少しでも”楽しさ”として受け止められてピッチングができたなら・・・・きっと結果はついてくるのではないでしょうか?

福原は・・・・・、条件付きですが、伸びる要素があると思います。

福原については後日語りたいと思います。



僕の考えとしては、この5人のうち、誰か一人は確実にひどい内容になると思う。

そしてその落ちた一人の枠にオクスプリングや能見が入り、あと最低二人はもう一つの谷間の枠を争わないと、連覇は辛いでしょうね。

怪我で離脱する投手も絶対いるはずだし。

僕は一軍での経験もある太陽に期待していたのですが復帰は6月からとのことでガックリ。

後は筒井、岩田、三東(怪我治ってる?)ダーウィン、金沢あたりが急に出てくることに期待。

優勝チームは、計算してなかった選手がパっと出て来るもんだし。

年齢的に、今年駄目なら終わりという悲壮感を持っている投手も多いし、ハイレベルな枠争いを期待したいですね。



と言うわけで、勝ち星数予想

井川16勝8敗(エースですから!)

福原11勝11敗(条件付き)

安藤12勝8敗(安定感は抜群)

下柳10勝7敗(悪くなっても結局これくらいやれそう)

杉山3勝程度できるけどローテから離脱の可能性が・・・。

オクスプリング11勝9敗(計算できませんがなんとなく日本には合うんじゃないかな?これ以上を期待したい)

で、+誰かがスクランブルで4勝

これで大体2005年の先発投手の勝ち数は軽く上回る程度になりますが・・・・、2005年の中継ぎ投手陣が良すぎたことを考えるなら、今年は中継ぎで勝てない分、先発投手が勝たないといけない年。

これくらいの成績は残せないと、苦しいでしょうね。

期待・・・・・させて下さい(爆



というわけで次回は中継ぎー抑え編をいきたいと思います。

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