阪神今岡同点、桧山決勝弾でGに0・5差 [日刊スポーツ]
2006年5月24日 阪神とか野球とか阪神今岡同点、桧山決勝弾でGに0・5差
すげえ試合やった!!
激闘!!
死闘!!!
そして、
勝利!!!!
最高の試合やった!!!!
阪神は5回まで相手先発小野の丁寧なピッチングに翻弄され内野ゴロの山。
一方のロッテは昨年の日本シリーズよろしく、確実に井川を捉え始める。
そして失点。
昨年シリーズの再現か・・・・・・・・・・・・
嫌な予感がよぎる。
けれど井川はいい当たりをされながら何とか最小失点で切り抜ける。
一方小野は6回にアンラッキーな内野安打を赤星に許す。
続く桧山も痛烈に一二塁間を破る。
ノーアウト一二塁。
よし、最低でも同点に・・・・
その願い虚しく、シーツはインコースのシュートにつまって併殺。
今日の小野の調子は良い、これまでか・・・・・。
その沈滞ムードを破ったのは打者では無く投手の井川。
尻上がりに調子を上げてきた井川は相手ロッテに付け入る隙を与えない。
そして三振を取る度に見慣れないガッツポーズと雄叫び。
アナウンサーは「何か怒ってますねぇ〜」と勘違い。
それくらい珍しい井川の感情表現。
そしてそこで燃えたのは今岡!!!
インコースのシュートで悪かったバネ指を更に悪化させながら、最後は同点本塁打。
怪我なんてなんのその。
渋い!!
渋すぎるそ今岡!!!
君の勇姿は忘れないぞ今岡(縁起でもない
何はともあれ今岡の体を張ったホームランで同点追いつくタイガース。
井川はますます尻上がり。
相手も絶対に点はやらん!とばかりに同点でも小林雅投入。
このあたりボビーマジックか!?
あっさり三者凡退に仕留められ嫌なムード。
一方の阪神負けじと球界最高投手、藤川球児を投入。
だけど、前の登板から速球にキレは無く、球速も落ちてる球児。
ちょっと心配。
審判の誤審(爆)もあってツーアウト二塁三塁のピンチ。
相手打者は球界でもトップクラスのアベレージャー福浦。
しかし最後はその福浦相手に真っ向勝負のストレートで三振を奪う福原。
真骨頂!!!
この場面には完全に痺れさせられました。
そして最後、去年はホームランを打てるようなボールを一度も投げなかった薮田が失投。
桧山はそれ逃さず、特有の綺麗なアーチはライトスタンドに一直線。
桧山のアーチの美しさは、これもまた阪神ファンの誇りでございます。
11回は久保田が珍しく三人でしめてピリオド。
えーと、去年の悔しさとか含めて最高のゲームでした。
また一つ鬼門を切り抜けた阪神。
ますます、地に足のついた野球ができそうな感じです。
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