韓国の大卒初任給、日本を上回る(朝鮮日報)
2008年12月17日 時事ニュース【ソウル16日聯合】韓国の大卒新入社員の初任給は、日本やシンガポール、
台湾などアジアの競合国・地域より大幅に高いという調査結果が出た。
全国経済人連合会(全経連)は16日、主要国・地域の経済団体の統計資料を比較分析した結果、
韓国の2007年基準の大卒初任給は198万ウォン(約13万1600円)で、日本の162万ウォン、
シンガポールの173万ウォン、台湾の83万ウォンに比べ非常に高い水準だと明らかにした。
韓国の賃金水準を100とすると日本は82、シンガポールは87、台湾は40だった。
1人当たりの国民所得(GNI)と比較した大卒初任給の水準は、中国が2.1倍、韓国が1.3倍、
米国が1.2倍、シンガポールが1.7倍、日本が0.6倍などで、
中国を除くと韓国が調査対象国・地域の中で最も高かった。
また、韓国の大卒初任給は全業種にわたり日本より高い水準で、企業規模別にみても大企業と
中小企業ともに日本より高かった。業種別では、日本に比べ製造業が19.4%、建設業が22.4%、
卸小売業が16.1%、運輸・倉庫・通信業が18.5%それぞれ高く、特に金融業は75.7%高いと分析された。
企業規模が大きいほど韓日間の大卒初任給の格差が大きく、社員1000人以上の大企業の場合、
韓国が日本より43.0%高かった。
所得水準を考慮した韓国の相対的賃金は、米国、日本などの先進国や競合国・地域に比べ高い水準だ。
米国を100とすると韓国は157.6、日本は99.5、台湾は72.7、シンガポールは55.2などとなる。
全経連側は、大卒初任給を職務価値に基づくのではなく同種業界を先導する企業の賃金を参考に決める慣行により、
賃金コストインフレが拡大していると指摘した。高すぎる大卒初任給は企業の新規採用余力を減少させ青年失業など
雇用不安をもたらすため、金融業や大企業は大卒初任給を据え置くべきだと主張している。
日本の初任給が13万1600円以下ってどういうこと?
どこのブラックやねん!
何か気の利いたトンチか何かかな。
確かに最初に就職した会社で家賃とか引いた手取りはこれくらいやったかも~
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